Length 434㎜
Weight 311g
最大級のウッド製ダイビングペンシルが完成!
以前に友人が五島列島のヒラマサキャスティングゲームの
話をしてくれた時に
「プラグは大きければ大きい程良い反応の時があるが、そこまで大きいプラグは
なかなか手に入らない…」
などと話してくれました。
その瞬間、自分の作成魂が疼く!
「無い物は 作ってしまえ 最大級」
といった感じで作ってみました。
取りあえず下調べとして市場に出ているビッグプラグの最大級はカーペンターの
サンパチと呼ばれる380㎜かな? 違っていたらスミマセン。
カーペンターというメーカーは木材のセレクトや製品のクオリティなど一切妥協を
許さないと言われるメーカーで、そのメーカーが380㎜で作っているという事は
それ以上の長さになるとバランスが崩れるのか?扱いがシビアになるのか?分かりませんが
かなり考え抜かれた末の380㎜だと思います。
一方、自分はほとんどネタ的な要素で作るので細かい事は気にしません👍
ただ単に最長を狙った430㎜です!
ちなみに160㎜程度のプラグと比較すると
といった感じで国内最長クラスの430㎜のプラグが完成!!
塗装もぼちぼち綺麗にできました👍
これってフルキャストできるのか?
まぁ自分では使わないけど…
・お次はざっくりと作業工程などを紹介
ヒノキ材を切り出し 今回も張り合わせ方式です。
アイ作成やウエイトホールの位置確認
アイに板オモリを巻き付けてあります、ウエイトの微調整が簡単!
ちなみに内蔵ウエイトは 134g
エポキシで張り合わせ
3Dコーターにセットしウッド固め1回目
前回ポッパーのコーティングで使用したシルバーチップエポキシをウッド固めにも採用!
エポキシ2回目
これでウッド固め分のエポキシは完了
表面をペーパーで均して
ちょっと省略ですが💦
サフ→研ぎ→サフ→研ぎ→下地塗装のシルバー って感じです
お次はホロ貼りですが…
今まで使っていたホログラムシートだと長さが足りないので断念、アルミテープも
考えたのですが、、、
今回は初めてこれを使ってみました
「オラカバフィルム」
模型飛行機のボディフィルムとしてよく使われるフィルムで
人気プラグの萬葉ベイツにも一部採用のフィルムです。
初挑戦のオラカバフィルム貼りなので少しシワが出来ちゃいました💦
アイロンの当て方にコツがいります、要練習です!
背中には
熱転写ホログラム
使用したのは↓
村田金箔 「グリームホイル」
これも少し失敗しましたが、後の塗装でほぼ塗りつぶす予定なのでOKです。
そして塗装工程
今回もラップ塗装です。
前回ポッパーで行った深みのあるラップ塗装より更なる深みを目指します
ホログラムが見える程度にクリアブラックを吹き
ラップ模様を付け
更にクリアブラックを吹き
その後写真を撮り忘れましたが、もう一度ラップ模様とクリアブラックを吹き
最後にクリアレッドで色付け!
サイドにイエロー
目を付けて塗装完了!
そして最終工程のコーティング
ウッド固め同様にコーティングもシルバーチップエポキシを塗布
1回で約5gのコーティング重量でした。それを計3回塗布し
ペーパーやコンパウンドで磨きを掛ければ
はいっ! 出来上がり(^^)/
参考までに各重量は
ウッドのみ 130.6g
アイ 10.0g
ウエイト 134.0g
張り合わせ用エポキシ 6.4g
ウッド固めエポキシ2回 11.0g
サフ、下地シルバー 2.0g
オラカバフィルム 1.0g
ラップ塗装、目 1.0g
エポキシコーティング3回 15.0g
計311gでした。
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