さてウッドジグ ダブルスキップの強度テストです。
まずはウッド硬めの下地剤比較、エポキシとセルロースでの強度テスト
エポキシとセルロースはどちらもウッドルアーの下地として代表的なコーティング剤で
ソルト用プラグなどは下地にエポキシを使う方が多いイメージですが自分はセルロース派です。
今までのダブルスキップもほぼセルロースで下地を作ってきました。
さてセルロースとエポキシはどちらが丈夫なんでしょう?
実験! 被験者はダブルスキップ 170㎜ 95g
エポキシはシルバーチップ製 セルロースはFOK製を使用
どちらも代表的なメーカーです。
共にコーティング重量が6gになるようにエポキシは4回塗り
セルロースは15回ディッピング
しっかり乾燥させた後に
砂利の駐車場でテスト
アンダーハンドキャストで10mぐらいキャストして砂利の上をガサガサと引いてきます。
各10回ずつ行いボディの状態をチェック
上がエポキシ 下がセルロース
エポキシが割れてボディとの剥離が起きてます
セルロースはボディ内部の鉛箇所に剥離が起きてきたかな?
表面的には傷やコーティング欠け程度。
今のところセルロースが強そう!
次はオーバーヘッドキャストで20m先のアスファルトの上に落としてみます。
エポキシバージョンが壊れた(*´Д`)
セルロースバージョンはボディの凹みがありますが
一応まだ使用できるレベルを保っています。
今までの経験上、エポキシは一箇所割れが起きると、そこから割れやヒビが広がって
いきますが、セルロースは割れが起きても広がりにくく最小限のダメージで済むイメージで
す。 (分子の結合の問題?難しい事はわかりませんが)
という訳で自分はこれからも下地にセルロースを使っていきます。
※今回のテストはあくまでも自分の作り方での比較なので一概にどちらが優れている
というものではありません。コーティング厚や処理の仕方で変わってくると思うので!
一般的にはエポキシの方が強いと言われているような気がします。
さてお次はダブルスキップの引っ張り強度?テスト。
以前にジグでも行ったことのあるダンベルをぶら下げてアイの抜けテストです。
まずは12.5㎏ダンベル!
まぁこれぐらい耐えてもらわなければソルトルアーとして失格ですからね!(^^)!
どんどん行きましょう
22.5㎏
実用的にはこれぐらいで十分な気もしますが
32.5㎏
ステラ18000の最大ドラグ値である28.0㎏をクリア
次は
プレートの厚みがカッコいい(´∀`*)
42.5㎏チャレンジ
S字フックが伸びた(*´Д`)
気を取り直し150lbリーダーを4重巻きにして
42.5㎏クリア\(^o^)/
バーベルのプレートに変更すれば50㎏でも60㎏もできますが、もう十分です👍
過酷なテストに耐えてくれた!
ちゃんと補修して自分用で使うからね👍
おしまい(^_-)-☆
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