ダイビングペンシル 自作 その1 形成~内部~貼り合わせ

「ダイビングペンシルの作り方を教えてっ!」と問い合わせがあったので自分なりの作り方をまとめてみました。

いろんな人が自作しているしそれぞれ作り方にコダワリがあると思いますのであくまでも一例として

見て下さい。

今回は同じクオリティで作れるか?と自分への練習も兼ねて2本作製します。

サイズは150㎜ 45g程度を目標に

少し大きめに木材切り出し、今回も木材はファルカタ材を使用

30㎜×160㎜にて4本!

両面テープで4本を張り合わせて

ベルトサンダーでおおよその型に削っていきます。

(工具がなくても当て木とペーパーで十分できます)

ざっくりと形を作り

真ん中で剥がす

更にベルトサンダーで削っていく(完成形状の70%程)

次は当て木とペーパー(180番→400番→600番)で90%程度まで形を仕上げる

両面テープを剥がし次はアイの作成

アイは1.6㎜ステンレスワイヤーを使用

うまく文章では表せないですがこんな感じで(笑)

ねじって強度を付ける

ボディに乗せてみて位置を確認(慣れるまではアイが長かったり短かったり・・・)

今のところ2本ともほぼ同形状です

アイに沿って彫刻刀で削っていきます(リューターがあればもっとキレイにできるハズ)
次はウエイトホールを削ります


ここまででボディ本体 16g

アイ 4g


次にウエイトを仕込みます。

リアのみのウエイトで作る方もみえますが自分はフロント側にも10%程ウエイトを配置した方が

泳ぎが安定する気がします(あくまでも個人的な感想ですが)

ここではリアに16g フロントに2g 計18g配置

トータル重量は今のところ38g

左右のボディがぴったり重なるのを確認し輪ゴムで止めて浮力チェック

これからの工程で発生する重量(下地材、塗料、コーティング剤など)を7~8gと想定し

8gウエイトとフックを付けて浮かべます。

浮き姿勢はまずまずかな!

エポキシ接着剤を使い張り合わせ。

30分硬化タイプのエポキシですが半日ほど放置し

ペーパーを使って背中側、腹側の継ぎ目や段差、ボディの最終的な表面仕上げ

この工程で手を抜くとその後の工程でかなり修正が手間になってくるので丁寧に仕上げます

エポキシ1g使用でトータル39g

その2に続く










ツキジグ HANDMADE-STUDIO TSUKI-JIG

ハンドメイド メタルジグのツキジグです。釣行記や作成話など気ままに更新していきますがよろしくお願いします。 ショップでも販売してますので使ってみて下さい。