ダイビングペンシル 自作 その2 下地処理~塗装~コーティング~完成

形成の終わったボディをセルロースで下地処理

中粘度のセルロースに上下交互に8回程ドブ付け

ドブ付け後 1日程硬化させてからペーパーで表面処理

サフを吹き付け細かな傷や段差の確認と修正

やはり単一の色で塗ると下地の粗さがよく確認できますね

サフ研ぎ後に重量確認 2本共約41g

下地塗装としてボディをシルバーに塗っていきます。

エアブラシ0.5口径使用 (この工程は缶スプレーでも十分できます)

次にホログラムシールの切り出し

ダイビングペンシルだとアルミテープを使う方が多いかな?

そのあたりはお好みで!

ボディの側面に貼りつけ

ホロシールの境目にシルバーを吹き付けてホロシールの境目を目立ちにくくします

次は一番好きな塗装工程(*´▽`*)

ズラズラ行きます

上部1/3ぐらいにクリアイエロー塗って

視認性重視の蛍光ピンクと蛍光レッド!

ヘッド付近にクリアパープル、クリアレッドを塗り

塗装は完了!

アルミテープで目を切り出し

墨入れ、白点入れでいつもの目です。

さて次はいよいよ最終段階のコーティング

2液性のウレタンコーティングでの吹き付け

安いエアブラシ(口径1.0だったような)を使用 構造が簡単な為洗浄もしやすいし

塗装のように噴霧量を変える事がないのでこれで十分


この工程で完成を焦って最初から厚く吹いたりすると台無しになります

それは……↓↓

リフティング(縮み現象)です (*´Д`)

厚塗りによって下の塗装面が溶けてひび割れてしまう現象

厚塗り以外でも薄め液のシンナーの影響で起きることもあるので

1~4回ぐらいまでは薄め液を使わず軽く吹く程度にします

表現では難しいですが一面当たり「シュッ」程度で


ドブ付け派の方は最初だけウレタンコーティングスプレーの方がいいのかな?

色流れの防止にもなりそうだし


10~15「回程度コーティングを重ね目玉シールの段差がなくなってきたら完成

重量は約44g


はい!出来上がり ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

あくまでも自分なりの作り方です、今後変更していくかもしれません。

作ってみようと思う方の参考になれば幸いです。


重量内訳

・ボディ 16g

・アイ 4g

・ウエイト 18g

・エポキシ 1g

・セルロース、サフ 約2.5g

・ホロシール、塗料、目玉 約0.8g

・ウレタンコーティング 約 2g





ツキジグ HANDMADE-STUDIO TSUKI-JIG

ハンドメイド メタルジグのツキジグです。釣行記や作成話など気ままに更新していきますがよろしくお願いします。 ショップでも販売してますので使ってみて下さい。