似て非なる2モデル Jr155 ショート140

ここに2つのモデルがあります

手前がスローJr155g 奥が先日からテストしているショート140g

どちらも小ぶりで伊勢湾や鳥羽、ほかの地域でも使用頻度の高いウエイトです。

全長は共に約115㎜(アイ含む)

左右非対称設計となっています。

ウエイトや形状が非常によく似たモデルですが大きく違う点があり、ヘッド付近の形状

がこの2モデルでは変えてあります。

☚ショート140g Jr155g☛

Jr155はヘッド付近から左右の形状が異なりボディ左側に重心をとってあります。

それに対しショート140gはヘッド付近は比較的左右対称に作られています

(写真では分かりにくかったですね💦)



で……

このヘッド付近形状の違いがどんな影響を及ぼすかと言うと


「泳ぎ」に差が表れます🐡

Jr155gはヘッド付近から非対称の為、リーリングしジグが正面から水流を受けた時に

ジグの左右で受ける圧が変わりジグが横へ横へ向きたがり

それに対しショート140gは比較的水流をバランスよく分散できるためナチュラルな

泳ぎを演出します。


ただ巻きした時の泳ぎのイメージでは

Jr155g は「パタパタパタパタパタ」

ショート140gは「スルスルスルスル~」

って感じです。わかりにくかったらゴメンナサイ m(__)m

ミノーで言えばリップ付とリップ無しの動きの違いみたいな?


☚Jr155g ショート140g☛ の後方から

ショート140gの方が右側面が丸みを帯びてます。


この2モデルでどちらが良い悪いって訳ではありません。

状況によっての使い分けですかね


あくまでも自分なりの使い方ですが

Jr155gはワンピッチで一回一回ジグを横に向け、すぐにフォールアクションさせたい時や一定の層を重点的に狙いたい時。


ショート140gは速いテンポのただ巻きからのスピード変化やフォールアクションで喰わせたい時。


簡単にはこんな感じで使い分けています。

ただベイトフィッシュが追われて乱舞している時などはJr155gの早巻きで、あえてジグを

バタつかせてアピールさせるのも良いかもしれません。


どちらかというと自分はショート140g的な使い方が多いです。


ちなみに他のモデルも含めて

スロー185g ロング190g ショート140g はヘッド付近が同形状に近いモデル

ロング220g Jr155g はヘッド付近から左右非対称モデルとなっております。


ほんの少しですがショート140g作成しましたのでヤフオクに出品します。

気になった方はチェックしてみて下さい。

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ツキジグ HANDMADE-STUDIO TSUKI-JIG

ハンドメイド メタルジグのツキジグです。釣行記や作成話など気ままに更新していきますがよろしくお願いします。 ショップでも販売してますので使ってみて下さい。